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“breathein the autumn air”

Izumi Architect の主な仕事は、建築物の設計や工事の監理をすることです。
設計の業務は大きく6つに分けられます。
ヒアリング、企画設計、基本設計、実施設計、工事監理、完成後のアフターフォローの6つです。
設計をしながら、設計どおりに工事がされているかを工事現場でチェックするのが主な仕事です。
もちろん、ただ建物を設計してチェックするだけではなく、建物に住む人や利用する人の生き方に寄り添い、建物を通してより良い人生を歩めるよう、笑顔を作り出せるようサポートすることが大切です。

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敷地調査・要望ヒアリング

“breathein the autumn air”

お客様の様々なニーズをヒアリングして、お客様の理想を実際の建築条件に照らしながら最善の方法を探ります。
敷地が決まっていれば、敷地の条件(広さ、高低差、ガス、水道、電気、インターネット、道路の広さ、法的な制限、日当たり、地盤など)を調査します。
決まっていなければ、土地探しからお手伝いすることもあります。
この場合は、候補地の敷地条件を整理し、アドバイスをします。予算や建築主の要望もこの段階から聞いていきます。夢の実現に向けた第一歩です。

 

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企画設計

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企画設計とは、どの程度の規模・ボリュームの建物が作れるかの検討や、建物のコンセプト・概要を決めていくためのたたき台として、プランニングをして簡単な平面図・立面図の作成と模型の作成、事業計画部分も含めた企画提案書の作成やプレゼンテーションボードの作成をすることをいいます。
敷地条件や予算、要望などを踏まえて概要を提案します。

 
 

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基本設計

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基本設計とは、企画設計で決まった方針をより具体的にしていく段階です。
建築主の要望が目に見えて具体化されていく、とても重要な部分です。
平面詳細図や断面図での階高や天井高、廊下の幅や部屋の広さなどの寸法の検討、サンプルを手配して仕上げ素材の選定、構造・空調・電気・照明・衛生設備計画の提案など、多くのことをここで決めていきます。
様々なことを決定するため、月に一度程度の頻度で、建築主と徹底的に打ち合わせをしていきます。
具体的な寸法が決まっていくことで、概算の見積もりが行えるようになるので、この段階で予算内におさまっているか確認をします。

 

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実施設計

“breathein the autumn air”

実施設計とは、基本設計で決まったものを詳細の見積もりができるようにし、施工業者と契約ができるように必要な決定を行う設計です。
実施設計では、基本設計の内容を工事ができるように図面を翻訳して、設計の意図が施工業者に伝わるようにすることが目的です。
建物の強さが基準にあっているかを確認する構造計算や、法的な調査や申請もこの段階で行います。

 
 

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工事監理

“breathein the autumn air”

工事監理とは、簡単に言うと工事が設計図通りにされているか、チェックを行うことです。
また、施工業者と定期的に会議を開き、疑問点や不明事項、検討事項などを確認して問題を解決していきます。
工事監理は、建築主の代わりに工事現場をチェックするので、責任重大な仕事です。
壁の位置が違う、仕上げの材料が違うといったことが無いようにチェックします。
また、工事の節目で安全祈願などの目的で地鎮祭(じちんさい)や上棟式(じょうとうしき)、竣工式(しゅんこうしき)など様々な式典が行われます。
そういった式典を仕切るのも仕事です。

 

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引き渡し・アフターフォロー

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工事が完了した後、引き渡し業務を行います。
建物が要望通りに作られているか、家具などの使い方の説明や保証書の説明、鍵の受け渡しなどを管理します。
消防検査などの立ち会いや、各種竣工図の提出、フラット35などの申請があります。
また、建物を使い出すと、予想できなかった不具合などが出てきます。
そのため、完成後のアフターフォローが必要になります。
具体的には、引き渡しの1年後を目処に点検を行います。
そこで様々な設計不具合や初期不良、施工ミスを洗いだし、修理・補修計画を立案します。